7月12日、良品計画は、2024年8月期の連結営業利益予想を480億円から530億円(前年比59.9%増)へと上方修正した。写真は2021年3月、北京にある無印良品の店舗で撮影(2024年 ロイター/Florence Lo)/>
Ritsuko Shimizu
[東京 12日 ロイター] - 良品計画は12日、2024年8月期の連結営業利益予想を480億円から530億円(前年比59.9%増)へと上方修正した。過去最高を見込む。生活雑貨が好調で既存店売上高が想定を上回り、値下げが抑制できたという。円安も寄与した。
IBESがまとめたアナリスト13人のコンセンサス予想の平均値490億円を上回った。
9―5月期の連結営業利益は前年同期比87.3%増の424億円となった。すべてのセグメントで増収増益となった。国内事業は収益力が改善したほか、海外事業は円安による押し上げ効果もみられた。