6月27日、韓国テック大手ネイバーが支援するオンラインコミックプラットフォームの米ウェブトゥーン・エンターテインメントがナスダック市場に上場し、新規株式公開(IPO)価格(21ドル)を一時14.3%上回った。ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Mike Segar)/>
Arasu Kannagi Basil Joyce Lee
[27日 ロイター] - 韓国テック大手ネイバーが支援するオンラインコミックプラットフォームの米ウェブトゥーン・エンターテインメントが27日にナスダック市場に上場し、新規株式公開(IPO)価格(21ドル)を一時14.3%上回った。
初値は21.30ドルで、時価総額は27億1000万ドルに達した。一時は24ドルまで値を上げた。終値は23ドル。
ウェブトゥーンはIPOで3億1500万ドルを調達。同社は2005年、当時ネイバーの検索エンジニアだったジュンク・キム最高経営責任者(CEO)のサイドプロジェクトとして設立された。
同時に行った第三者割当増資で約240万株をIPO価格でネイバーに売却し、約5000万ドルを調達した。
キムCEOらは記者団に対し、IPOで得た資金を使って北米での成長を加速させ、ユーザーベースと広告収入の面で韓国や日本と同様の地位を確立すると語った。
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