6月27日、林芳正官房長官(写真)は午前の会見で、約38年ぶりの水準まで進んだ円安について、足元の為替動向や介入に関しては市場に不測の影響を与える可能性があるためコメントを控えるとした上で、為替の過度な変動は「望ましくない」と指摘、「しっかりと注視し、適切な対応をとってまいりたい」と述べた。写真は都内で昨年12月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)/>
[東京 27日 ロイター] - 林芳正官房長官は27日午前の会見で、約38年ぶりの水準まで進んだ円安について、足元の為替動向や介入に関しては市場に不測の影響を与える可能性があるためコメントを控えるとした上で、為替の過度な変動は「望ましくない」と指摘、「しっかりと注視し、適切な対応をとってまいりたい」と述べた。
為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましいとの立場を改めて示した。
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