6月12日、ENEOSホールディングスは、子会社のJX金属によるタツタ電線の株式公開買い付け(TOB)について、中国当局の承認を取得したと発表した。都内で2020年撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)/>
[東京 12日 ロイター] - ENEOSホールディングスは12日、子会社のJX金属によるタツタ電線の株式公開買い付け(TOB)について、中国当局の承認を取得したと発表した。
これを受けて、今月21日にTOBを開始する予定。
中国当局からは、JX金属やタツタ電線が手がける製品を組み合わせて中国で提供しないことを条件に承認を受けたという。この条件によるENEOSの業績への影響は軽微とした。
ENEOSは2022年12月、JX金属がタツタ電線に1株720円でTOBを実施し、完全子会社化する計画を発表していたが、中国当局の審査が継続していた。
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