12日の日経平均は3日ぶりに反落。258.08円安の38876.71円(出来高概算は15億株)で取引を終えた。米国で今夜発表される5月の消費者物価指数(CPI)や日本時間のあす未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前に持ち高調整売りや利食い売りが先行。日経平均は前場終盤にかけて下げ幅を広げ、38809.36円まで水準を切り下げ、心理的な節目の39000円台を割り込んだ。ただ、下値を売り込む流れにはならず、売り一巡後は下げ渋りの動きもみられており38800~38900円台での膠着が続いた。
東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数950を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、石油石炭、鉱業の2業種を除く31業種が下落し、パルプ紙、証券商品先物、海運、不動産、精密機器、サービスの下落が目立っていた、指数インパクトの大きいところでは、TDK
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