日野自 <日足> 「株探」多機能チャートより/>
26日の東京株式市場は日経平均株価が8日続落。25日の米株式市場ではハイテク株が安くナスダック指数は3日続落した。この流れを受けた東京市場も半導体関連株など主力が下落。ただ、前日の25日まで日経平均は7日続落と大幅安を演じていただけに、下値には自律反発狙いの買いが入り一時3万8000円台まで値を上げる場面があった。しかし、後場に入ると徐々に上値を切り下げる展開となり、大引けにかけて下げ幅を拡大した。日経平均終値は前日比202円安の3万7667円。プライム市場の値上がり銘柄数705、値下がり銘柄数は871、変わらずは69。
本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本(純資産)から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが26日に陽転した銘柄 22社から、PBRがプライム市場平均の 1.36倍を下回る上昇余力があるとみられる 10社を選び出しました。