米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)が7月25日発表した第2・四半期(4─6月)決算は、市場予想を上回る赤字となった。1月31日、ニューヨーク証券取引所で撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid/)/>
Niket Nishant Manya Saini
[25日 ロイター] - 米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)が25日発表した第2・四半期(4─6月)決算は、市場予想を上回る赤字となった。オフィスローンなどの貸倒引当金の積み増しが響いた。
また、NYCBは、傘下のフラッグスター銀行が住宅ローン事業を14億ドルで売却すると発表した。さらに20億─50億ドルのローン事業の売却も検討しているという。リモートワークの普及でオフィス占有率が低下し、オフィスローン事業が圧迫されている。
貸倒引当金は3億9000万ドルに増加した。予想は2億1010万ドルだった。
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