日本プロロジスリート投資法人
第23期における物件取得はなし。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は98.5%と前期より0.2ポイント上昇、平均改定賃料変動率は+4.2%。これら内部成長が寄与し、前期比2.5%増益。減価償却費の31%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,196円と2.2%増となった。
期末のポートフォリオは59物件、資産規模(取得額合計)は9,167億円、有利子負債比率は37.8%と前期より変動なし。
第24期(2024年11月期)は、修繕費、管理委託費、リーシング費用の増加により、前期比3.0%減益を見込む。減価償却費の32%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,114円と前期比1.6%減となる見通し。
第25期(2025年5月期)は、金融コストが増加する一方、その他費用の削減により、当期利益は前期予想と同水準を見込む。減価償却費の32%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,115円となる見通し。