7月22日、 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁(写真)は、経済指標の裏付けがあればECBは年内にあと2回の利下げが可能との見解を示した。ジャクソンホールで2022年8月撮影(2024年 ロイター/Jim Urquhart)/>
[フランクフルト 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は22日、経済指標の裏付けがあればECBは年内にあと2回の利下げが可能との見解を示した。
「環境によって裏付けられ正当化されるなら追加緩和への扉は開かれている」とブログに記した。
「金融市場は年末までにさらに2回の利下げを予想している。これは完全に見当違いというわけではないが、既定路線だとか基本シナリオなどと考えるべきではない」と指摘した。