7月17日、米ユナイテッド航空は、第3・四半期の調整後1株利益が2.75ドル─3.25ドルとなるとの見通しを示した。写真はニュージャージー州の空港で2019年12月撮影(2024年 ロイター/Chris Helgren)/>
[シカゴ 17日 ロイター] - 米ユナイテッド航空は17日、第3・四半期の調整後1株利益が2.75ドル─3.25ドルとなるとの見通しを示した。市場予想(3.44ドル)を下回る。国内市場での座席供給過剰を受けて値引き圧力が高まっていることを理由とした。
通年の1株当たり利益予想は9─11ドルに据え置いた。
第2・四半期の調整後利益は1株当たり4.14ドルと、アナリスト予想の3.93ドルを上回った。
スコット・カービー最高経営責任者(CEO)は「第3・四半期後半には、大手航空会社の中で単位収益がトップクラスになると予想している」と述べた。