ドル円158.45近辺、ユーロドル1.0900近辺=ロンドン為替
ロンドン午前の取引、ドル円は158.45近辺で売買が交錯している。東京朝方の158.00近辺を安値に、東京午後には158.79近辺まで買われた。輸入企業などからの円売り観測などで、東京午前を中心に円売りが優勢となっていた。しかし、その後は米債利回り低下とともに、上昇は一服。159円に近づくと介入警戒感もあるようだ。ロンドン市場では158.30台まで一時反落している。
ユーロドルは小動き。レンジは1.0884から1.0904まで。ロンドン時間には米債利回り低下もあって、やや買いが優勢になっている。7月独景況感指数は41.8と前回の47.5から低下、今年初の低下となった。しかし、市場予想41.0は上回っており、目立った反応は見らなかった。
ユーロ円は東京朝方の172.15近辺を安値に、東京午後には172.92近辺まで買われた。その後は上昇一服となり、172円台半ばから後半で高止まりしている。
このあとのNY市場では6月の米小売売上高が発表される。
USD/JPY 158.41 EUR/USD 1.0900 EUR/JPY 172.67