7月16日、林芳正官房長官(写真)は午前の会見で、政府・日銀が11日に続き12日にも為替介入を行ったとの観測が出ていることに関して、具体的なコメントを控えた。写真は都内で昨年12月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)/>
[東京 16日 ロイター] - 林芳正官房長官は16日午前の会見で、政府・日銀が11日に続き12日にも為替介入を行ったとの観測が出ていることに関して、具体的なコメントを控えた。
官房長官は「為替相場の動向や、実施の有無を含めて為替介入について具体的に申し上げることは、市場に不測の影響を及ぼす恐れがあることから差し控えたい」と語った。その上で「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要であり、過度な変動は望ましくないものと認識している。為替市場の動向をしっかりと注視し、万全の対応を行っていきたい」と述べた。