グランディ <日足> 一目均衡表 「株探」多機能チャートより/>
12日の東京株式市場は日経平均株価が4日ぶり大幅反落。11日の米株式市場でハイテク株が下落しナスダック指数は8日ぶりに急反落した。外国為替市場では一時1ドル=157円台へ急激な円高が進行。政府・日銀による為替介入が実施されたとの観測も浮上した。これを受けた東京市場は前日まで連日で史上最高値を更新していたこともあり半導体関連など主力株中心に利益確定売りが膨らんだ。一方、小型株は買われ値上がり銘柄数は全体の62%となった。日経平均終値は前日比1033円高の4万1190円。プライム市場の値上がり銘柄数1020、値下がり銘柄数は573、変わらずは51。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 68銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.47倍を下回り上値余地があるとみられる 32社を選び出しました。