27日の日経平均は4営業日ぶりに反落。325.53円安の39341.54円(出来高概算は16億2000万株)で取引を終えた。前日までの3営業日で1000円超上昇したほか、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが業績懸念から時間外で下落したことから、東京市場では半導体関連株など値がさ株中心に利益確定売りが先行。日経平均は前場中盤には39193.51円まで水準を切り下げた。ただ、心理的な節目の39000円に接近すると押し目を拾う動きも見られ、売り一巡後は、39300円を挟んだ底堅さもみられた。
東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が900に迫り、全体の過半数を占めた。セクター別では、保険、鉄鋼、パルプ紙、銀行など9業種が上昇。一方、鉱業、ゴム製品、証券商品先物、食料品など24業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG
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