24日の日経平均は反発。208.18円高の38804.65円(出来高概算は13億8000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク関連株が下落した流れを受けて、東京市場も値がさハイテク株中心に売りが先行。日経平均は続落スタートとなり、取引開始直後には38416.07円まで売られた。ただ、円相場が約2カ月ぶりとなる1ドル=160円台目前に迫るなど、円安が進んでいるため、輸出株が買われたほか、朝安の値がさハイテク株にも押し目買いなどから切り返す動きがみられ、日経平均は前場終盤にかけてプラスに転じた。後場に入ると短期筋による先物買いが断続的に入り、後場中盤には38905.47円まで上げ幅を広げた。
東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1100を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、輸送用機器、医薬品、倉庫運輸、銀行など25業種が上昇。一方、ゴム製品、非鉄金属、サービスなど7業種が下落し、化学が変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、TDK
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