米労働省が13日発表した5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.2%下落と、市場予想(0.1%上昇)に反し下げに転じた。2014年10月撮影(2024年 ロイター/Mike Blake)/>
[ワシントン 13日 ロイター] - 米労働省が13日発表した5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.2%下落と、市場予想(0.1%上昇)に反し下げに転じた。下落幅は昨年10月以降で最大。エネルギーコストが下落した。
4月は前回発表から変わらずの0.5%上昇だった。
5月の前年同月比は2.2%上昇。4月は2.3%上昇だった。
財の価格が0.8%下落した。ガソリン価格が7.1%下落と全体の約60%を占めた。財の価格は4月に0.4%上昇していた。食品価格は0.1%下落。卵の価格下落が響いた。
変動が大きい食品とエネルギーを除いた財のコア指数は0.3%上昇。4月は0.2%上昇だった。
サービスの価格は横ばい。4月は0.6%上昇だった。
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